矯正歯科(歯列矯正)というのを最初に聞いたのは長男の小学校の時で、その時はどうして歯並びを矯正するだけで30万円もの矯正料金を払うのか全く理解できなかった。芸能人ならともかく、小児が出っ歯やすきっ歯だからと言って30万もかけて矯正するというのは田舎育ちの私には全く想像を絶することだった。
田舎には出っ歯の子も大勢いたし、それは止むを得ないことと思っていた。
芸能人が審美歯科や美容歯科に行ってお金に糸目をつけずに歯列矯正やホワイトニングするのならわかる。でも明石やさんまや久本雅美なんかは出っ歯だが、芸能人にはそれを売り物にしている人もいる。なので歯の矯正治療は全く必要ない、という考え方もある。
最初は私もそう思っていた。
ただ、長男の場合、下あごが少し後ろに引いていて、そのためか、上の歯が出っ歯気味になっていた。この噛み合わせのずれは直しておいた方が将来のためにいい、ということでしぶしぶ歯列矯正をすることにした。
それに、歯の噛み合わせをそのまま放置しておくとゆがみが取れず、顔全体のゆがみや、背骨のゆがみ、疲れやすさ等につながり、将来骨格矯正や姿勢(猫背、背骨)の矯正が必要になるおそれさえある。噛み合わせが全ての病気の原因になるおそれもある。
30万円で矯正ができるまで全部やってくれるし、一生歯並びで苦しまずに済み、さらに、姿勢や、あごのゆがみの心配もなくなるのなら、そのくらいの費用は安いものだ、と考え直した。今は人に聞かれたら迷わずやるように勧めるつもりだ。
そこでかなり高額の治療費がかかるが、思い切って歯科矯正をやってみることにした。医者は神奈川県川崎市の武蔵小杉の近くの矯正歯科を選んだ。
次男の方もその後、同じところで矯正をすることになる。


